子供が生まれてからというもの、子供に対する変質者による犯罪ニュースがより身近に感じるようになりました。
耳に入ってくるたび我が子に置き換えて、これからどのように守っていけばよいのか悩みます。
ある程度大きくなれば、一人で歩く機会は必ず出てきますし、守りすぎても大人になった時一人で考えれなくなりそうで心配です。
私も子供のころ変質者によって嫌な経験をしたことが何度かあります。
小さい子供に対する痴漢予防策として、行かない方が良い場所や、避けるべき事などについて
自分の経験から書いていこうと思います。
子供が変質者に出会いそうな場所4つ
- 大きな公園
- 川沿いの道路
- パチンコ店の近くの人気のない道
- 空き家
- 学校の外周
以上はどれも私が子供の頃変質者に出会った場所です。
他にも意外と学校の周辺なども挙げらます。
校内にいる時、校門の外から体を露出したりする人などが居ました。
変質者側からすると子供に出会いたい場合学校周辺をうろつく方が手っ取り早いのかもしれません。
そう考えると、登校時、下校時は心配になります。
子供は危ない場所が好き
大人になった今では考えられないような所に、子供の頃好んで遊んでいたことを覚えています。
例えば、
他人の家のガレージ、倉庫内、空き家、水の少ない水路、公園の垣根の裏、家と家の間、溝をたどっていくなど
現代の子供と昔の子供では環境も住宅事情も違うため、同じような遊びをするとは言えませんが、このような場所に魅力を感じている可能性はあります。
自分の変質者に遭った経験
幼い時の話です。
友達と古い団地の空き部屋を秘密基地にして遊んでいました。
何日目かに部屋を訪れたとき先に知らない男が部屋で待っていたのです。
めちゃくちゃ怖かったのですが「遊ぼう」と言われて強く拒否できなかったのを覚えています。30年以上経過した今でも記憶に残るほど怖く、数年たつまで親にもずっと言えずにいました。
きっと子供がボロ団地を出入りしているのをどこかで見ていたのでしょう。運が良く何事もなく無事に帰れましたが恐ろしい目に合っていてもおかしくはありません。
一緒にいた二つ年下の妹は何の警戒心もなく一緒に遊びたそうにしていたのもまた怖かったのを覚えています。
子供は怖い汚い大人なら考えられない場所を好む
誰かに見られていると言う感覚が乏しい
大人、男性と出くわすだけで声を出しにくい
大人になるだけで子供時代と感覚がずいぶん変わっていくのだなと思います。
このような自分の経験から、子供と散歩しているときに自分が子供だったならどこに入り込みそうか
家と家の間の隙間、入りたそうな建物などチェックしています。
そして、危なそうな場所はそれとなく覚えるようにしています。
一人で遊びに行くようになった時、万が一にでも行方が判らなくなった時の為に探す場所になるかもしれないと思っています。
行動範囲外に遊びに行くことも考える
小さい子供内でも大人には内緒で遊んではいけない、勝手に行ってはいけない遠い場所へ友達に言われて遊びに行くことはあります。
わたしの家は厳しかったので、遊ぶ行動範囲が狭く限られていました。
友達に遠くに遊びに行こうと誘われても、親に確認を取ると絶対ダメと言われたので内緒でびくびくしながら友達に連いていったことがあります。
大人からすると少しだけ遠い場所も、子供にとっては普段行っていない場所なので帰り方に自信がありません。
ついて行ったはいいが帰り道が不安なので、友達が一緒でないと帰れません。
門限になっても帰れないこともあるので怖かったり、びくびくしたのを覚えています。
このことから、行動範囲を狭く設定しすぎるのも問題あるのかと思います。
子供のころの体験です
個人的な経験です
- 自転車の男に付きまとわれる
- 自転車の男に胸を触られる
- 近寄ってきた男に呼ばれて性器を触らされる
- 空き家で男が待っていた
見通しのきく大きな公園は、一見安全そうですが変質者からも子供の行動を確認しやすく、出入り口が多いと変質者も逃げやすい。
周囲から見通しのきく大きな公園、出入り口は四か所あります。
小学校4年生の頃、昼間に女の子4人で公園内にいると若い男が自転車に乗って話しかけてきました。
子供から見ても異様な感じがし、すぐに皆で公園を離れました。
少し歩いてもう居なくなったかな?と不安な気持ちで公園を振り返ると、一番離れた公園の出入り口付近に男がまだ居ました。
すると、猛スピードで自転車をこいでこっちまで来て「よんだ?」と嬉しそうに聞きに来たのです。
その男はあだ名まで名乗っており未だに覚えているほど印象に残っています。
痴漢と言うほどではありませんが子供に取ったら十分気持ちの悪い出来事でずっと覚えています。
それ以上何も起こりませんでしたが、友達と四人でいたから良かったと、一人だったら断りきれたのか今考えると怖いです。
川沿いの道路 川沿いの道路は見通しがきくので変質者にとっては好都合。車や通行人が向こうから来るのを早くに知ることができる。
まだ明るい午後でした。
川沿いの道路で5年生の時、友達と喧嘩して一人で帰る途中。
向こうから自転車で来た高校生くらいの若い男に、通りすがりに胸を触られました。
大人の男だけでなく、まだ中高生でも子供に痴漢行為を働くことがあります。
お気に入りのTシャツでしたが、捨てる決心をするほど気持ちが悪い経験でした。
5年生くらいにもなると恥ずかしいのか、高校生くらいの大人でない男に痴漢されたのが言いにくかったのか親には隠してしまいました。
空き家 子供は空き家に入り込み探検する遊びが好きですが、ある時それを変質者が見ていたのか空き家で待ち構えていると言う事がありました。
パチンコ店の近く パチンコ店の裏手で変質者に出くわしたことがあります。パチンコ利用者なのかわかりませんが、通常よりもガラの悪い人が集まるような場所で遊ぶことは避けるべきです。
子供は知らない人でも笑いかけられたら愛想よくしてしまう
断れない
友達が居ても一人だけ呼ばれる
自分より大人が言うことは何故か従ってしまう
子供が手を執拗に洗っていたら理由を聞いた方が良い
子供が服を捨てたがったり、勝手に処分した時は何か嫌な理由があるかも
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