口の中に粘液のう胞 これで二回目
粘液のう胞。がま腫とも言うらしい。
痛みはありませんが、違和感があります。ふくらみが全開の時はかなり邪魔に感じます。
6年ほど前にも罹ったことがあるのですが、今回で二回目。
前回の経験から極力触らずに無視し続けることに努めていました。
11日目には存在すら忘れるほど小さくなっていました。
鏡で確認してみるとのう胞がない舌裏とは見分けがつかず、でも舌先で確認すると何かあると分かる程度です。ご飯中も気になりません。
今回ののう胞が軽かっただけかもしれませんが、触れば触るほど膨らむと言うものなのかも・・・
今回はガマの袋のようにまで膨らまずに治りそうで安心です。
初回に粘液のう胞が出来たときの話
できた場所は舌の裏
ベロの下の片側に出来ました。ベロを上にあげるとみることが出来ます。
名前の通り、出来物の様子はガマガエルのあご下の膨らんでいる姿に似ている。
そんなものが口内に初めて出来た時はかなり焦りました。
もしかして口腔がんや舌癌??ネットで類似画像を調べてもよくわからず不安が募るばかりでした。
自分で長いこと考えこむのは疲れるし埒が明かないので、病院で診てもらうことにしました。
どの病院で診てもらうべきか少し悩みましたが、普段かかっている歯医者に電話連絡して診てもらえるかどうか聞いた上で受診しました。
受診の結果、出来物のサイズを測ってもらい、口腔外科のある市民病院へ紹介されました。
「多分悪性ではないよ」と言ってもらい気が少し楽になりましたが、
とは言え紹介状を渡されているので町医者では判断できないと言う事なのでしょう。
市民病院を受診した結果
出来物のサイズを測り、2週間後に再診することになりました。
2週間後の診察でも特に悪化は無かったのですが、
先生は「自然に治ることはないので切除した方が良い」とのことでした。
大がかりな手術ではないようです。
親知らずを抜いたばかりで、歯茎の調子が悪くまだ口内が血なまぐさい感じが続いていたこともあり、手術は見送ることに決めました。
手術希望有れば再度予約をとることになります。
結果 しばらく放置すると治っていた
ひと月以上はかかったでしょうか?粘液のう胞はふくらんだり萎んだりしながら消えていきました。
どうしても気になり舌で触ってしまうのですが、触っているうちは大きかったように思います。
違和感がありますが、気にしないように努めていると気が付いた時には消えていました😄
簡単に手術に踏み切っていたら、お金もかかりますし、また口内の状態がややこしくなるところでした。
粘液部分は治りが速いと言いますが、毎日飲食で使う部分なのでどうしても障りがあります。
外科的な処置をすることなく治せて嬉しかったです。が、医師の説明が100パーセントでは無いのだな~とも勉強になる出来事でした。
何故粘液のう胞になったのか?原因は?
先生曰く、舌の下側には唾液腺があり、そこに菌が入ったのでは?
かなり心当たりがありました。
粘液のう胞が出来たころ、婦人体温計を使っており寝起きに口内に体温計を突っ込んでいたのです。
眠さから乱暴に舌の下に突っ込んでしまったようです。
自覚としてはそんなに痛みは感じてませんが、きっと唾液腺にぶすっと差し込んでしまったのでしょう。
皆さん気を付けてくださいね、口内体温計を使う場合は。
そして6年後、粘液のう胞再び
やはりまた、婦人体温計を使っているタイミングでの再発です。
もうこの体温計が原因と思って間違いなさそうです。
前回の経験から、触りすぎると大きくなると分かっているので、触らないように努めています。
今日で3日目ぐらいですが大きさに変化はありません(^_^)
まだガマの袋のような状態にはならず、小さいベロと言った感じです。
初回の治りかけの時もこのような感じで消えていきました。
今回も早く治りますように。12日目の朝思い出して確認するとまだ存在はしてますが全く気にならなりません。
この程度なら治らなくてもよいかなと言うくらいまで治まってくれています。
まとめ 粘液のう胞
今回は二回目の発症で、一回目に自然治癒した経験があるので楽観視できましたが
一度目の発症時病院に相談するのも悩み、口にガマ袋のようなのう胞が出来るという恥ずかしさもありました。始終舌でつついているため舌が筋肉痛のようにもなりましたし、多分変な顔をしていたと思います。
はたから見たら何でもない粘液のう胞ですが、発症した本人はかなり不安で心地悪い病態だと思います。
どなたか粘液のう胞で悩んでいる方が居たら私の体験が気休めにでもなれば幸いです。
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