我が子と遊んでいるとき、ふと子供時代の遊びを思い出すことがあります。
じゃんけんや、手遊び歌など
実際にやってみると、歌詞が不思議だったり、意味不明な遊びが多いのです。
大人になっても記憶に残るほどに遊んでいたはずの遊びですが、一体どこから誰から教わったのかも覚えていません。
すでにうろ覚えになっているものもあります。
このまま忘れてしまうのは惜しい気がするので覚えている遊びを書き起こしたいと思いました。
思い出す遊びの数々
遊びの名称、そのようなものがあるのかどうかもわかりませんので、当時の呼び名で書いていきます。
- ずいずいずっころばし
- 探偵 けいどろとも言っていたかも
- あーぶくたった にえたった
- はないちもんめ
- ごむだん
- おちゃらか
- あるぷすいちまんじゃく
- おにごっこの ちゅーき
- きゃっぷしょー
- ○○する人このゆびとまれ 早くしないと○○ちゃうよ
- ありじごく
- しにがみ
- なべなべそこぬけ
記憶に残る遊びは90年代
上記のような遊びをしていたのは90年代です。場所は大阪。
歌詞の内容やなんとなく透けて見える時代からは90年代どころでなく、もっと歴史がありそうです。
ずいずいずっころばしに至っては、井戸や食糧難なども連想させるので60代生まれの私の両親の時代よりも古いような気がします。
誰が広めた遊び?
誰に教えてもらったのか全く覚えていませんが、学校ではこのような遊びをした覚えはありません。
放課後友達と遊ぶときにしていた記憶があります。
友達が両親や年上の仲間に伝え聞いて遊び始めたのではないかと思われます。
小さいころ遊び仲間に入れてほしくて困っていると「よーせーてー」と言うだけで大丈夫と
母親に教えてもらい、半信半疑でやってみると「いーいーよー」と言われ驚いたのを覚えています。
この呪文のような「よーせーてー」はもうみんなすでに知っていることも驚きでしたし、
「よーせーてー」と言われたら、それが決まりかのように「いーいーよー」と答えるのにも。
少し経つと「いーやーやー」と断られることも出てくるのですが。
この「よーせーてー」を知っているだけで遊び仲間の資格がもらえたかのような感じでした。
今の子供も遊んでいるのかな?
私が子供だった90年代から30年ほど経過してますが、まだこれらの遊びは残っているのか気になるところです。
私が知っている遊びは母親もほぼ知っている
私自身が遊びを教わり、それを友人に説明した覚えは無いのですが、こういった遊びが古いのは年長の家族から教わっているからだと思います。
友達がどこどこの年上の○○君と交友新しい遊びをしたとか、聞いた覚えがあります。
今の子供が遊んでいること自体見かけないような気がする
昔よりも遥かに綺麗で安全そうな公園はあるけれど、家族に連れられていない
子供たちだけの集団はあまり見かけないように感じます。
私が子供時代ごむだんをしていた頃は「懐かしいね」「私もやった」など声をかけられることもありました。
子供の数が減っていることや、住宅の感じが変化してきていることもあるかもしれません。
お稽古事も昔に比べ増えているので遊び時間が減っているとも聞きます。
無くなるのは寂しい懐かしい遊び
もう寂れてしまい誰も遊んでいないのかもしれませんが、このままなくすのは寂しいので
子供が小さなうちに色々な遊びを思い出して教えていきたいなと思います。ずいずいずっころばしなどはどういう意味か分かりませんがテンポ良い歌で4歳の子供も喜んで遊びます。
同じ遊びであっても地域によって違いがあったりするので、身近な人に聞いて確認したりするのも面白そうです。
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